先日、羽黒町松ヶ岡にある松ケ岡第二蚕室に行き
松ヶ岡の歴史や鶴岡シルクについて学んできました
松ヶ岡を含む庄内地域は、最も新しい絹産地であり、
国内最北限の絹産地とされています
「養蚕」「製糸」「製織」「精練」「捺染」「縫製」
といった絹織物の一貫した生産工程が集約された地域は
日本で唯一だそうです
第二蚕室の1階には〝kibiso〟tsuruoka silk
のショップがあります
kibiso(きびそ)とは・・・蚕が繭を作るときに最初に吐き出す糸
太くごわごわした材質のもの
「きびそ」には水溶性の蛋白質セリシンが豊富に含まれており
高い保湿力、紫外線吸収力、そして抗酸化作用があるといわれており
スキンケアの成分としても利用されております
最後に受け継がれてきた伝統産業から学んだことは
教えあい、学びあいの精神
新たな角度から、新しい発想が生まれ
ものづくりに繋がっていくのだと感じました