佐藤将隆

2012年 新卒入社

主任

佐藤将隆

入社理由

姉が関東でウエディングプランナーを職にしておりました。
そしてその姉の結婚式に出席したのが高校生の時であり、そこでウエディングの世界を知り、非常に魅力を感じてプランナーを目指したいと思ったのがきっかけです。
また、地元就職を希望していたこともあり、地元の式場で最も歴史があるエルサンで挑戦してみたいと考えた事が入社の決め手となりました。

現在の仕事内容と大切にしていること

仕事内容のメインはウエディングプランナーとして、新郎新婦様に歩み寄り、一生で一度の結婚式をプロデュースしています。
その他、宴会担当や企画立案など幅広く行っています。大切にしていることは、新郎新婦様に寄り添い、胸の内の想いを汲み取りながらプランニングすることを大切にしています。
結婚式は人生においても特別な瞬間であり、普段言えない事などを伝え合ったり、大好きな人とのかけがえのない時間を共有したりする幸せに溢れる最高のときです。
もちろんゲストの皆様にも同じことが言えますので、結婚式に参列しているすべての皆様に「夢のようなひととき」をいかに提供できるかが、ウエディングプランナーが持つべき重要な役割だと思っています。

会社の風土や雰囲気

圧倒的元気とスタッフ間の仲の良さが際立つ会社です。仲の良い上で集中しなければいけないことや、改善点があれば真剣に取り組んでいくメリハリもある所も長所と言えると思います。
また、20代の若い世代も自分の意見を発し、行動に移せる環境ということもエルサンならではの醍醐味だと思っております。

仕事のやりがい

「あなたが担当でよかった、エルサンで挙げてよかった」と感謝の言葉を頂いたときは、ホッとしますしやりがいを感じる瞬間です。
もちろん私一人では結婚式を創るのは不可能で、携わった他部署や他店のウエディングチームのみんなも同様に、その一言が最もやりがいを感じる瞬間なのではないでしょうか。

お客様とのエピソード

たくさんご紹介したいエピソードがありますが、特に印象的だった結婚式があります。 結婚式といえば、「幸せの絶頂」というイメージを持つ方も多いと思いますが、そうではなく「幸せのピークになりたくないんです。
だから本当は結婚式をやりたくないんです」という新婦様がいました。
理由を伺うと、夫婦になってから不仲になったりする話を耳にすることが多く、「そうなりたくないんです」といったようなものでした。しかし、大好きな彼とは一緒になりたい。そういった想いのある方でした。
当時あまり例のないケースでしたので、少し驚いた記憶があり、どのようなウエディングを提案するか思案した結果、この結婚式を「幸せの始まり」というテーマとし、「今までありがとう」という感謝と「これからも家族みんなで仲良くしよう!よろしくね」というメッセージを熱く手紙に綴って頂いたり、幸せのシンボルツリーである「オリーブ」へ土合わせをし、これから夫婦と共に成長し、結婚式を思い返せるようにと願いを込めたりする演出も取り入れました。
結婚式は幸せのピークではなく、「未来へのお守り」となるよう願いを込めた、非常に印象的かつ家族愛に溢れた結婚式となったように思います。

休日の過ごし方や趣味

ランニングと料理です。ランニングは朝10km以上行った上で出勤することもあり、体力の維持とリフレッシュに努めております。
タイムも現在1km3分30秒ほどですが、更に縮めることを目標に継続しております。また料理は妻や子供に日頃のお礼としてつくり、家族団らんの瞬間が自身の癒しにもなっております。

今後の目標

担当させていただいている新郎新婦様に寄り添い、そのカップルの人生にとって忘れられないような幸せな時間を提供していきたいと思います。
また、立場的に後輩へもこれまで培ってきたノウハウを伝達し、想いのこもった結婚式をたくさんの方へ提供できるように、チームみんなで取り組んでいきたいと思います。
エルサンは、山形で一番、ホスピタリティと愛に溢れたウエディングができる会場でありたいと思います。

学生へ向けてのメッセージ

弊社は幅広く様々な事業を展開しておりますが、すべてに通ずる部分として、「人を思いやり、目の前の“あなた”の力になりたい」と思えるようなハートを持っている人材が特に輝ける会社です。
例え入社1年目だとしても意見を述べやすく、チーム全員で目的達成に向けて進んで行く力が大きいメンバーばかりですので、楽しみながらも自己成長を感じ取ることができますので、アクティブに頑張ってみたい方には合致した職場と思います。
一方でまだ進路が決まらない、やりたいことがないという方もいらっしゃるのではないかと思います。
ちなみに私も高校2年時の後期まではやりたい事が見つけられない人間でした。
ただ、入社理由の通り結婚式に参列した経験が、人生を変えたきっかけになりました。つまり学校生活や部活、遊び、趣味など生活の中に自分の心が動くようなキッカケが必ず落ちていると思いますので、目標を見つける意味でも今の日々の生活を全力で楽しんで、素敵な人生を歩まれることを切に願っております。